音によって形を作る!
このお盆のようなもの、実はスピーカーです。
名付けて等音面スピーカー!!
等音という名の通り、どこを叩いても同じ音になるように作った共鳴板で出来ているスピーカーです。
実は、この共鳴板の形状は音が決めています。
音によって形を作る!
そんなことできるのだろうか??
出来ます!
そうしないと本当の意味での共鳴機を作ることはできません。
おにょ日記の読者様はすでにご存じかと思いますが、
私は、”音の図形:フォノグラム”の情報を頼りにヴァイオリンやヴィオラを作っています。
等音面を削っていく事で実はたくさんの付随した恩恵があります。
音を聞きながら削っていく事で、身体が弛緩と緊張を繰り返すことによって自律整体になります。
その結果、音感が良くなったり思考力や創造性、感受性が育ちます。
大人だけでなく、子供さんの情操教育にも、もってこいです。
楽器制作は、科学と魔法と音楽を同時に学ぶことが出来るとても面白い分野なのです。
音楽、演奏技術、数学、ピアノ調律法、物理学、東洋医学など、幅広い分野を学ぶきっかけになると思います。
そして、そのような一見バラバラな分野がフォノグラムを通してみると、全く同じ観点から論じることが出来ることが解ります。
そんなフォノグラムの世界を、体験を通して垣間見てみませんか?
今回のワークショップでは、楽器にまつわるお話をしながら、
木材のフォノグラムを描きとったり、等音面作りを体験して頂きます。
実際には、1次元等音面を作ることを目標にしています。
材料や工具等は全てこちらで用意いたしますので、手ぶらでご参加いただけます。
自前の工具(ノミやヤスリなど)をお持ちであれば、もちろんお使いいただいて構いません。
開催地 | 京都 |
日時 | 次回、お楽しみに! |
時間 | |
残席 | |
参加料金 | 大人 6,000円 |
高校生 2,000円 | |
中学生以下の方は無料 | |
会場 | 地下鉄烏丸線鞍馬口駅近辺※ |
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