音と色の共感覚世界

今年から、芸術、文化、民俗学、宗教、音楽など、フォノグラムの観点から考察していくという
新シーズンに入ろうと思います。

一発目は山田学(画家/写真家)さんをゲストスピーカーに迎えての配信になります。

■配信日時:2/23(祝) 21:00~

■配信URLはこちら↓

 

 

山田さんの作品は、自身の共感覚能力(音が色に観えるらしい)を用いた作風で、
音楽そのものが絵になったようです。

 

 

昨年末リリースされた松田美緒さんの “La Selva” のアルバムジャケットも山田さんの作品です。

 

こんな人です。

Gak Yamada|artist
写真と絵画のみならず、映像と音楽と言葉、それら間にある、無限の可能性の中を移動しながら、
光と色、音・言葉と沈黙、といったテーマをもとに、作品をつくり続けている。
“https://www.y-m-lakua.com/about”

 

フォノグラム(音の図形)と一体どういう関係があるのか?

ここで「グナワ音楽」というものに触れなければなりません。

モロッコ、イスラムとアフリカの文化が混じったような音楽です。

**ポリリズムにフォノグラム調整力があると気付き、カポエラ=アンゴーラから、ルーツを探っていくと、
西アフリカのヨルバ信仰に行きつき、それが日本の神道とそっくりでした。
ヨルバ信仰は、祖霊崇拝と自然崇拝だけなのです。
出て来る神々も、古事記に登場する神々が形を変えているだけであることが面白いです。
この辺の話はまた次の機会に掘り下げていきたいと思います。

私自身これを知ったのが昨年末でした。

山田さんとお茶しながら、なんでそんな話になったのか忘れましたが・・・

グナワの儀式の話や、それに使用するギンブリという楽器の話など、
私は、それが何かもわからずに、心が釘付けになってしまいました。

すぐにYouTubeなどで、グナワ音楽を聴いてみるとドはまり・・・
どうしてもギンブリが欲しくなって調べたら、コイズミ楽器にすごいのがあって、
値札を見ないで即買い!

結構なお値段でしたが私にとっては「安い」と思えました。

それにまとわりついている残留思念「フォノグラム」が奇麗だったので、
そこから情報を引き出せると思いました。*これは未来の学習法とも言えます。

それがこれです。

 

 

この楽器、どうやって弾けばいいのかもわからず、
そもそも弾ける人が日本にいるのかどうか?

と、思って、おにょラジオでつぶやいていたら、
沖縄の津嶋としひと(The firefly clan)さんからコメントをいただき、
ななななんと!このお方が日本のギンブリ第一人者だという超幸運!

早速ズームでレッスンをお願いしました。
レッスンもさることながら、津嶋さんのグナワに対する造詣の深さに、
いつも感嘆させられています。

いずれ、おにょTVにお招きしようと、たくらみ中…。

話を戻して、
このグナワ音楽というのが、まさにフォノグラムを動かすために作られた音楽、と私には観えます。

グナワの音楽にはその曲目が色によって表されています。
色と音の共感覚がここに観て取れます。

そして、山田さんの絵がまさに、グナワなのだと私は思いました。

私のフォノグラムの能力も一種の共感覚です。

共感覚とは前頭葉ゲシュタルト(大脳が見せているマトリクス)の鎖から自由になったときに、
現れる感覚とも言えます。

そしてグナワ音楽は、音楽というより医療という捉え方の方が、正しいのではないかとすら思えます。

音、色、形、経絡の共感覚的世界を正確に描きとったのがフォノグラム図形です。

フォノグラムから観える文化人類学が、どのようなものかイメージできたでしょうか?

このような新しい視点から、世界中の文化を読み解くことができれば、
きっと、現代人が捨て去ってしまった本当に大切なものを、
蘇らせることができるかもしれません。

 

現代文明とは西洋的世界観のことを指しますが、それが行き詰った今、
非西洋的なものの中に、本当の知恵や豊かさがあることは、
一般的には知られていないかもしれません。

 

 

 

音と色の共感覚世界” に対して1件のコメントがあります。

  1. すぎえ より:

    ちょっと久しぶりのおにょTV
    webもじと共に
    とても楽しみにしています。

    月イチ通っている関西ヌーソロジー研究会
    京都教室

    奇しくも昨日のテーマは
    「知覚空間をひらく」
    〜光と色をめぐるニュートンとゲーテの対立〜
    でした。

    いろいろ情報がシンクロしています。

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