第56回「弓のムラトリはフォノグラム調整だった!その1」

この弓のムラトリの技術は、現代では失われてしまった高等技法という話を先日伺いました。
前頭葉ゲシュタルト認知を極限まで推し進めた物質科学的世界観においては、人間はこういった叡智を忘れてしまうようです。
フォノグラムとは、まさに、この失われた叡智そのものです。
また、真の道具とは、使用するだけで叡智に近づいていくものでなくてはなりません。
今回の湯ものムラトリ実験で、自分自身最も関心したところは、

「道具が身体共鳴を変えてしまう」

ということです。
これは凄いことです。
 

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