第61回「サイレンス(沈黙)」
「沈黙、ただ見守る」、これがどれだけ難しいことかわかりますか?
自分はいつも、すぐに助け船を出してしまうところが駄目なのところで、こんなことが出来るのは神様ぐらいだろうなといつも考えるくらいです。
人が困っているのを黙ってみているのは酷いと誰もが思うかもしれませんが、実は違います。
聖書には、「熟すまで刈り取ってはいけない」という言葉がありますが、これは、必要なことが各人に起こっているだけであり、その起こっていることから逃げ出して楽になるのは、むしろ、せっかくの自己変革の機械を逃すことになるからです。
全ては起きるべくして起きています。
自分にとって都合の悪い出来事こそ、本当はありがたいことなのです。
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